40年間にわたり、ねむの木学園・ねむの木村建設に携わってみて、病める人・ハンディキャップを持っている人にとって、建築が作り出す空間や環境が
どれほど大きな意味を持つかを身をもって知らされました。そこで得た経験をいかして、病める人もハンディキャップを持つ人も共に生命の安全と幸福
を享受し、愛と創造を育む思いやりのある建築を、持てる力の限りを尽くして創っていきたい。
「病める人にこそ 豊かなる空間を」それが私の設計信念です。
住まいは人生創造の夢舞台であり、人生の器とも云えます。 その住まいを規格品で間に合わせてしまっていいの
しょうか?たった一度きりの人生です。家族の皆が夢見る人生舞台です。自分だけのオンリーワンの家づくりす
るべきではないでしょうか。人生を家族のあり方を考え、自分らしさを発見できる唯一無二の空間を求め創造する
そのプロセスを楽しむ家づくりを私としてみませんか。